『詩学』と『詩論』と『ギリシャ詩文抄』のこと

2冊の本を読みました。


アリストテレース詩学/ホラーティウス詩論 (岩波文庫)

アリストテレース詩学/ホラーティウス詩論 (岩波文庫)

ギリシア詩文抄     平凡社ライブラリー

ギリシア詩文抄 平凡社ライブラリー



僕は本当にギリシャのことをなめていました。
(いろいろ文章を書いたのに、自分の操作ミスですべて消えてしまったので、書き直すほどの内容でもないし、この一行をもって、これらの本については終了。)



ギリシャのすごさについてはまたどこかに書いておくこと。





※思いついたので付記

ただどうしても書いておかなくてはいけないのは、ギリシャにはiphoneもなく、テレビやラジカセもなかったが、おそらく人々の知性は、今と同じかそれ以上で、ギリシャの詩文に自然が描写されるとき、読み手が想像しなくてはいけないのは、どこの海岸線にも防波堤やコンクリや灯台がなく、どんな道筋にもアスファルトや排水溝はなかった(時代にもよりますが)こと、そのうえで「鳥」や「貝」「蛸」があったということです。
もうそれだけで想像を絶する美しさがある・・なんでこんな単純なことに気付かず、この世界の圧倒的な清浄さを思い描くことができなかったのか。。。