『詩学』と『詩論』と『ギリシャ詩文抄』のこと
2冊の本を読みました。
- 作者: アリストテレース,ホラーティウス,松本仁助,岡道男
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1997/01/16
- メディア: 文庫
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- 作者: 北嶋美雪
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1994/06/01
- メディア: 新書
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僕は本当にギリシャのことをなめていました。
(いろいろ文章を書いたのに、自分の操作ミスですべて消えてしまったので、書き直すほどの内容でもないし、この一行をもって、これらの本については終了。)
ギリシャのすごさについてはまたどこかに書いておくこと。
※思いついたので付記
ただどうしても書いておかなくてはいけないのは、ギリシャにはiphoneもなく、テレビやラジカセもなかったが、おそらく人々の知性は、今と同じかそれ以上で、ギリシャの詩文に自然が描写されるとき、読み手が想像しなくてはいけないのは、どこの海岸線にも防波堤やコンクリや灯台がなく、どんな道筋にもアスファルトや排水溝はなかった(時代にもよりますが)こと、そのうえで「鳥」や「貝」「蛸」があったということです。
もうそれだけで想像を絶する美しさがある・・なんでこんな単純なことに気付かず、この世界の圧倒的な清浄さを思い描くことができなかったのか。。。