水上瀧太郎

水上瀧太郎『汽車の旅』のこと

細々と続く水上瀧太郎全集読書も一巻を終え二巻もようやく中盤、永井荷風の『あめりか物語』みたいなものにオエーと思ってしまう自分にはつらい明治人訪米記が続くのでかなりしんどいのですが、やはり読む気分の時に読むと異国の地でも水上瀧太郎は水上瀧太…

水上瀧太郎全集

昨日大岡昇平全集のことを書きましたが、 同時に今読んでいるのが水上瀧太郎の全集です。 瀧太郎は滝太郎の時も、瀧太郎の時もあるようで、 どちらか統一されていないくらい、現在では忘れ去れている作家のようです。 「青空文庫」でもいくつかの作品を読む…